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アトム共同保育園

 

それぞれのサイズの居場所、季節に応じた優しい環境

 

 
全ては自然の流れに応じて
脳の発達には成長に応じた要求があるようです
 
押しつけの知識教育でなく、自発的な意識の発信が幼少期に重要
 
過剰CO2など制御不能の開発が大いなる自然の流れに反し、
トラブルの根源となっている
 
夏の涼しさ、冬の温かさを建物本来の仕組みで引き出し、
化学エネルギーに頼らない環境の構築が、人間本来の機能を維持し、
対応力、想像力を拡大する
 
そんな思想と環境がこの保育園には数多く存在する
 
子ども達が、考え、悩み、好きを意識する
そんな自然な行動を一人で、仲間で、みんなでと、
それぞれのサイズの居場所をつくり、季節に応じた優しい環境で包む
 
子ども達は、自分力をしっかり身に着け、
多数の間違った力に押されることなく、
自然のあり方に応じた判断のできる大人への先駆けとなるだろう
 

室内⇔半屋外⇔室外が連なる
 

木構造がそのまま意匠になる素直なデザイン


厨房と繋がるホールが食事室
 

各保育室の程よい距離感

四方の管理を行う事務所

庇の大きさがデッキの活動の決め手

乳幼児のデッキ庭は幼児保育室と隣接

隅々まで陽光・風を届ける素材と構成